個人でサーバーを作る

サーバーも個人で自作できる時代です。パソコンについてはほぼすべての部品が販売されていますのでパーツを集めて作れるのですが、サーバーについても同様の環境が整ってきています。予算と使用用途に合わせて作成できますが、もっとも手軽なのはラズベリーパイを利用するサーバーです。数千円で構築でき、Linuxが動作してWebサーバなども立ち上げられます。

中には数十台のラズベリーパイで計算サーバを作ったという方もいるほどです。ただし、ARM系なので計算処理能力は若干低いです。PCに利用されているCPUで作ることもできます。この場合はセレロンからIシリーズまで多岐にわたるCPUが選べます。

GPUを利用しないならマザーボードも安い物が利用できます。ビデオカードも必要ないのでマザーボードに載っている機能が利用されるケースが多いです。さらに計算力が必要であればGPUを追加するかXEONを利用することもできます。XEONは専用マザーボードが必要になり、CPU自体も高価になりますが、処理速度が高く、サーバ専用機としても利用されています。

ただし、発熱と消費電力が高いので自宅で利用する場合は注意が必要です。特に発熱についてはPC向けの設備では足りないケースが多く、ファンについてもしっかり吟味する必要が出てきます。サーバーで行える処理は滝に渡り、計算から、レンダリング、マインクラフトのサーバまでいろいろあり、用途別に作る方が多くなっています。

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