サーバーで使うハードウエア

サーバーではクライアントOSとは違ったハードウエアをよく利用します。クライアントではビデオカードが重視される傾向がありますが、サーバーではオンボードに内蔵されたタイプが利用されることが多く、それほど重視されません。ただし、GPUについては利用が進められてきたこともあって採用される事例も増えてきています。中にはビデオ機能を削除して計算に特化したGPUボードも多数登場しています。

サーバーむけのハードウエアの多くはクライアント版に比べてPCIなどのインタフェースが多めに設計され、メモリも大量に搭載できるようになっています。特にインタフェースについてはホストとなることが求められるので多数用意されることが多いです。また、ハードウエアベンダーの特殊なハードウエアは少なくなってきており、オープンな環境が特徴でもあります。そのためクライアントの上位互換でメモリが大量に載せられるインタフェースが多いマザーボードという印象を持つ方も多いです。

CPUについてはクライアントで利用されないことが多いXEONが採用されることが多いです。クライアントではi7やi5などが利用されるのですが、一番の違いはコア数です。クライアント版もコアは増える傾向がありますが、サーバー版でもあるXEONは特に多くのコアがあります。サーバーの場合、並列処理が多くなりますのでコア数は重要です。

また、Webやデータベースもマルチコアに対応しているので効果が高くなっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です